トップケースを付けたくて、リアキャリアを買いました。
取扱説明書が入っていないので、これから取り付ける人の参考になればと思います。
ちなみに、Ninja400にも取り付け可能とのことです。
筆者は素人なので、実行する場合は自己責任でお願いしたいです。
リアキャリア本体
届いた箱から取り出してみるとリアキャリア本体とタンデムシートの下から固定する金具、ボルトとナットが付属していました。
左の4本のボルトとナットは、U字型の取付金具とリアキャリア本体を固定するために使用。
長いボルト4本は、タンデムシート下のリアフェンダーを固定している六角穴ボルトと交換して使用。
U字金具を間に挟んで使うため、長いボルトとなっているようでした
右側2本の六角穴付きボルトは、リアキャリアの先っちょを固定するためのようです。
事前準備
・ラチェット+エクステンションバー+10mmのソケット
・スパナ
・六角レンチ(後述するペンチで回して使用する場合は、短いタイプもあった方が良い)
・ペンチ
・養生テープ
・調整ドライバー(-)
リアフェンダーの取り外し
正直、この作業が一番難儀でした。
まず、タンデムシートを外してウインカーとブレーキランプのコネクタ(合計3個)を外さなければならないです。
黒いゴム製のカバーを奥まで押し込んで、コネクタを引っ張りだそうとするのですが、コネクタのケーブルが、これまた短いので作業し辛いです。
さらに、あきらかにここを押せば外れるだろうと思うところを強く押しても爪がはずれない(TдT)
仕方がないので、調整ドライバーのマイナスを爪のところに差し込んで外すことにしました。
力加減を間違えると爪が折れるかもしれないので、実際に差し込む場合は慎重にお願いしたいですね。
赤矢印の爪に、マイナスの調整ドライバーを差し込むと抜けます。
次に、3か所のコネクタが外れたら、ボティ下側の穴からケーブルを抜きます。
次にリアフェンダーを外すため、固定している六角穴付きボルト4つを外すのですが、これがめちゃくちゃ固いです。
しょうがないので、ペンチで六角レンチのL字部分を掴んで外しました。
六角レンチは長いと回し辛いので短いものが良いですね。
4か所のボルトを緩めたら、リアフェンダーを片手で支えながら外します。
無事、はずすことができました。
U字金具の取り付け
ボディとリアフェンダーの間に、U字金具を取り付けて挟み込む形で固定します。
まずは、先ほどリアフェンダーを固定していたボルト穴に、長いボルトを入れます。
次に、下の穴側からU時金具を取り付けるのですが、ここで重大なことに気がつきました。
U字金具を支えるのに、人手がいるではないか!Σ( ºωº )
仕方がないので、U字金具をバイク本体に養生テープでぐるぐる巻きで固定しました。
リアフェンダーを固定する前に、3本のケーブルを通しておきます。
そのあとに、リアフェンダーを元の位置に当てて、ボルトで固定します。
ラチェットは、エクステンションバーで延長しないと回らないです。
固定できたら、先ほど外したコネクタ3つを元に戻します。
ウインカー用のコネクタは、右と左でコネクタの色が黒と灰色なので、間違えにくいです。
ブレーキ用のコネクタは、形状が違うので間違えないと思います。
コネクタを元に戻したら、ウインカー及びブレーキを踏んでランプが点灯することを確認します。
リアキャリアの取り付け
いよいよ、リアキャリアの取り付けです。
両脇の六角穴ボルトを外します。
そしたら、リアキャリアが、入るように差し込んでいきます。
U字金具とリアキャリア側面の穴が合うので、ボルトを差し込んでナットで緩く固定します。
同様に、前方の金具も六角穴付きボルトで固定します。
以下のように、固定できれば完成です!
どうやらリアキャリアを固定する時に、ウインカーを傷つけてしまったようです。
作業前に、養生テープなどをウインカーに貼るべきだったかぁ。
とりあえず作業完了!
中華製リアボックス36Lをつけてみました。
なかなか、良い感じではないでしょうか。
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